十一ヶ寺 お泊り会 香り花作り

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通称、十一ヶ寺とは、練馬区練馬四丁目の豊島園のそばにある寺町のことです。

もとは浅草の田島町にあった誓願寺というおおきな寺の塔中寺院で、大正12年の関東大震災で焼けだされ、震災後の都市計画によって移転が決まり、昭和の初期に現在の地に移りました。
本寺の浄土宗誓願寺は多摩墓地の正門前に移りましたが、塔中の十一ヶ寺はまとまってこの地に移転したのです。


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大江戸線豊島園前駅前の広い参道は、盆踊り大会も開けるほどの広さがあり、両側に、仁寿院、迎接院、本性院、得生院、九品院、快楽院、宗周院、仮宿院、受用院、称名院、林宗院、浄土宗寺院十一軒の寺がずらりと並んでいます。

表通りから一歩参道に入ると、都会の喧噪を忘れる静けな佇まいに驚きます。

今夜は子供お泊まり会の日です。


子供たちは夕方の四時から本性院さんでお釈迦様、阿弥陀様のお話を聞いて、写仏の後、お香を和紙で包むお花作りをさせていただきました。

子供たちはお揃いのTシャツをきて、ご住職さん、お手伝いのお姉さんの指示をよく聞いて行動していましたが、お花作りの時には、元気いっぱい、やんちゃな笑顔で作ってくれました。

参加者32名の子供たちは小グループになって、11のお寺に分かれて休む夜は、夏の良い思い出のひとこまになることでしょう。
 



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本性院さんのご住職さんは、仏像を彫られます。

玄関、欄間、本堂に、暖かい表情の仏さまが並び、子供たちを優しく見守っていらっしゃいました。


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この記事へのコメント

金之助
2010年07月28日 07:53
子供達の夏休みといえばお泊りは大きな楽しみのひとつですよね。墓場を回る肝試しなどが無かったのは残念なことですが、お寺さん側の企画なら納得です。
お寺を身近にそして楽しい場所として印象付ける、ファン開拓は子供達からという鉄則にも沿っていますしね。なんて茶化しているつもりも無いのですが、お寺はやはり若いひとに足を運んでもらえる事を考えるべきですよね。我々以降の年寄り年代は、放っておいても足を運ぶようになりますから。
今回は線香でない香りが加わったことで、より鮮明な夏の記憶となって、子供達の心に刻まれたことでしょう。

NHKの宿坊番組をたまたま一回だけ見たのが奥多摩御岳での滝行体験(寒い季節)のものでした。もちろん凄く行きたくなりました。やはり自分をいぢめたがる性分なのですね。
ねり香
2010年07月28日 11:53
私たちの世代は、墓場と言えば肝試しがお約束でしたが、今回のお泊まり会は、小さな子供がほとんどでしたから、お楽しみ会の色合いが濃かったのだと思います。
参道を広くとってある分、各お寺へのエントランス部分は短く、そこはお寺にありがちな雰囲気ではなく、むしろ高級旅館や料亭にでも入っていくような緑のしつらえの工夫があり、見る人をほっとさせてくれます。 
心が解放される場所だという印象を持てるように考えられているのではないでしょうか。

奥多摩御岳滝打ち修行のあとには、二人のお孫さんをつれて高尾山子供滝打ち修行などいかがでしょうか。

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