かなかなと 秋侘び連れて 宵の風

残暑見舞いの頃となりました。

夜更けて日付けが変わり、夜の静寂にかすかに届く蝉の声は、ヒグラシでした。
山の夕暮れに鳴いてこそのヒグラシですが、深夜に脱皮して、夏を惜しむ気持ち溢れて明け方に鳴き出しのでしょうか。 
 その声は、耳を傾けてやっと聞こえる幽かさでしたが、小さな秋ではなく、しっかりした秋を感じさせてくれました。 それで、深夜に一句。

 残暑見舞いに、美味しい写真を4枚お届けします。

写真は 銀座資生堂パーラーの 海老フライサンドイッチ

 
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 お客様がかわる度に、給仕の方が真っ白なテーブルクロスに取り替えてくださいます。
真新しい白は、輝いていて、ちょっと特別な気持ちで料理が届くのを待てます。
待つ事しばし、こんがりあげたて海老フライの濃厚な香りがふわ~ふわ~と、そこにソースのスパイシ&スウィーツな香りが重なって、鼻腔をぬけて、ううう~んと官能の表情・・  つづけて一口、シャリカリくにゅ~、、と香りと触感の競演です。 
老舗レストランの名前に恥じない、格別の美味しさ、海老フライサンド界、NO1でした。

資生堂パーラーの アイスコーヒー 


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珈琲で作られた氷が入って、最後まで薄くならずに、香りと苦みがきえません。 
お値段は銀座の地代を足してあるようですが、クリームも乳脂肪も程よく、不満はでない美味しいさです。
家族連れや、女性一人でフルーツパフェをほうばる姿も似合う、落ち着いた雰囲気でした。 今度は、海老フライサンドの美味しさを分かち合える人と行って、あれこれシェアーしてみたいです。


 江戸博のお休み処で 山葡萄ジュース と金柑ケーキ


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見所満載の浮世絵展の後、のどの渇きを癒してくれました。 
珍しい金柑ケーキは、甘酸っぱさで和の匂いを演出していました。


最後は、自家製の梅ジャムです。 和歌山の南高梅が熟れて、すこし赤みを帯びたもので、梅ジュースを作り、ジュースを飲んで残った梅を煮詰めたものです。 毎年作りますが、今年はプラムジャムのような姿にすこしの苦みもある深い味わいの梅ジャムができあがりました。 来年は、このために梅ジュースを沢山作ろうと思わせる美味しさでした。 チーズを添えて。


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この記事へのコメント

権俵溜蔵
2009年08月17日 19:48
深更にヒグラシが鳴いて秋の寂しさを連れてくる、ってとっても叙情がありますね。
なにか徒然草を彷彿とさせます。

最後の南高梅のジャム、気に入りました(~o~)
ねり香
2009年08月18日 09:30
権俵溜蔵さん

書き込みありがとうございます。

ヒグラシと日暮らしの語音がかさなって、さらに、つれづれるなるまま硯(PC)に向かいブログを書いている雰囲気が、連想を誘いますね。 私も同じように考えました。

毎年、南高梅を一晩凍らせてから砂糖につけ込んでコンクジュースを造ります。 一週間後に蓋をあけた時の芳香がなんともいえず、その楽しみのため毎年造ります。
今年は熟れ過ぎ梅で造ってみたら、ジュースは美味しくなかったのですが、ジャムは苦みとエグミがでて、それがかえって美味しいのです。 ブルーチーズとくるみのパンに相性ばっちりでした。 

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