地球は草の香り

31日、若田光一飛行士が宇宙長期滞在を終え無事帰還しました。

着陸数時間後の記者会見の第一声

「スペースシャトルのハッチが開くと、草の香りが機内に流れ込み、地球に優しく迎えられた気がした」

ハッチが開き、流れてきた地球の空気を胸一杯に吸い込んだ瞬間、蒼い地球の匂いとは【草の香り】だと感じ、同時に、ご自身の無事の生還を実感として受け止め、喜びが溢れた感動の言葉でしょう。 

無重力状態に長く滞在した宇宙飛行士は、筋肉や骨が弱り、普通に歩けず記者会見にも出席しないという慣例を破り、少しでも速く元気な姿を見せたいと会見に出席したそうです。 
こうした元気の素の要因も、今後の研究対象だそうです。 特に骨粗鬆症薬の飲用効果は興味ありです。 

1日に45歳の誕生日を迎えた若田さんのご実家には、ひまわりや百合の花束が届いき、お母さんが再会を心待ちにしているそうです。

 若田さんは出発前、

「お母さんの大切なものを一つ、宇宙に持って行ってあげるよ」と話し、タカヨさんはゲートボール審判員のワッペンを託した。宇宙滞在中、国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」の窓に張られた写真がメールで送信されてきたという。 

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20090801-OYT8T01108.htm

子を持つ母として、また老いた母をもつ子供として、目頭が熱くなるやりとりです。

さらに感心のある匂い話題として、

におわない下着の着用実験は成功した」と笑顔で語った。 
若田さんはこの日、米メディアからのインタビューに対し、日本のメーカーが宇宙長期滞在用に開発した、汗のにおいを吸収する下着の着心地について答えた。若田さんは「1か月間着用し続けたのに、仲間は気が付かず、文句も言われなかった」と話した。  

若田さんの身につけた下着の分析があるのでしょうか。 結果を見てみたいです。高機能素材の開発普及への道は、宇宙から始まり、やがて介護の現場に活用されていく可能性を、驚きと期待をもって見つめたいと思います。

 http://aerospacebiz.jaxa.jp/openlab/interview/10/index.html 


以上、1日の読売新聞記事の抜き書きに感想を入れながら書いてみました。

同じ一面に、、

 癒し「香る商品」 車の空調、 ネット送信、イヤホン ・・・

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20090801-OYT1T00625.htm



 最近、気になる、良い香り過ぎ

 特に柔軟剤の香りの強さ、いつまでもとれないシャンプーの「花や草」と言われる香りが溢れています。

 キンモクセイの芳香剤で育った子供達は、初秋のキンモクセイの香り体験をすると、トイレの匂いだと感じます。 若いお母さんもしかり。 
一方、私といえば、トイレの芳香剤のキンモクセイにも、つい女子校時代の甘く切ない思い出を連想します。 文化祭の頃に咲いていたキンモクセイの香りは、トイレの芳香剤の代表となっても、嗅覚は瞬時の想い出の連想をとめません。 
 芳香剤世代の子供達は、暗闇に香るキンモクセイの香りにトイレを連想してしまうのでしょうか。 月夜と鈴虫とキンモクセイの香りは良く似合いのに、残念なことです。 匂いと記憶の関連を考えた時、新生児の時から、人工的な花と樹木の香りに浸って、育ち、どのような季節感を育てていくのでしょうか。 



 一番大切なものはゲートボールの審判員のワッペンだというお母さんに育てられた若田さんは。巡る季節を感じながら育ったからこそ、宇宙にはない、草の香りを最初に聞き分けられたのではないでしょか。 
 
 蒼い草の香りは芽吹きの香り、のびようとする命の香りです。
 
 時には風にのって涼しく、時にむっとするほど圧倒的にせまり、さまざまな表情で、こころに深く残る香りたちが大好きです。 



 若田光一 宇宙ブログ

http://blogs.yahoo.co.jp/koichiwakata_blog



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